「はやく仮面つけろ、気持ち悪い」
素顔なんて見続けたら、理性が切れてしまうから
「お前といると、匂いが移る」
海のにおいと、精悍な男のにおい。
そんなものが移ったら・・・お前のことしか考えられなくなって
困るじゃないか
「トルコの仮面外して・・・」
「やだやだやだやだ」
絶対に見せたくないんだ。
ほかのヤツなんかに、見せてたまるか。
・・・あいつの顔見たら
絶対惚れちゃう・・・敵は作りたくない。
「おめぇさんは、どーしていつもそうなんでぃ」
ぐりぐりなでる大きな手。
仮面の下の、琥珀の瞳。
全部全部。
「好き」
「好き」
「気づけ・・・ばか」
俺のものならいいのに。
「この、鈍感」
「煩い、ばかサディク」
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希→土意識?
ツンデレ?みたいになった(笑
隠しで心の声なんてのを入れてみました、よかったら探してニヨニヨしてください(笑
ちなみにタイトルは
希語で相反する心。
毎度ながら重ね翻訳だもんで意味が変わってるも・・・(ひやひや